タイの高僧プラソムデットがバーンクンプロム寺院から祈祷発行したピムプロク ポーッというプラソムデットが発行した形の中でも極僅かしか制作されてない入手困難で1番希少な形です 高僧ソムデットが生前最後に在位したバーンクンプロム製のピムプロク ポーッ型は ワットラカン寺とバーンクンプロム寺の両寺院から少量発行され バーンクンプロムは配布前にソムデットが逝去して仏塔に奉納されたものです バーンクンプロム製は1882～1885年に初めて仏塔から早期に出土された汚れの付着やプリントのダメージが少ない早期出土のグルッガーオと 後の1957年に正式に出土した汚れが付着した後期出土のグルッマイがあります これはグルッマイですが価値は同じです 本物のバーンクンプロム製のソムデットの醍醐味はクラープグルとかキーグルという仏塔内で付着した汚れやダメージにあります もちろん人気があるお守りなので 偽物にも嘘の汚れが付着してますが バーンクンプロムの仏塔内の汚れや独特の匂いではありません 材質も形も異なります 残念ながら すり減ってしまって仏陀の頭上の菩提の葉の数がわかりませんが ソムデットが60歳の1847年に作った6枚の菩提葉や1857年の70歳の時に作った7枚の菩提葉 ソムデットが80歳の1867年に作った8枚の菩提葉等があります 菩提葉は 本物を取り扱うタイプラクルアン協会のプラタープラチャンでも副会長のトイムアンノンさんというソムデットの専門家等がワットラカン製ですが 金型の同じピムプロク ポーッ型を紹介されていたので参考にしてみてください バーンクンプロム製は他に類を見ない世界に1つです 型名のプロク ポーッは 修道僧が瞑想修行する場所 菩提樹です ロケーションになっているのは 仏教発祥の地インドにある仏教8大聖地の中で 最も重要な聖地ブッダガヤのマハー ポーッ寺院(菩提寺)内にある菩提樹です 版画のテーマは紀元前6世紀 約2500年前にネパールで王族の家系に生まれた実在のゴータマ シッダールーダという仏教の開祖ブッダ 釈迦です 四苦八苦の四苦の答えを追求する為に出家し 菩提の下で瞑想 悟りの境地に達したスタイルです 生い立ちもダブったプラソムデットのお守りです 本体サイズ 高3.4cm 幅2.3cm 厚み0.5cm