抽出ユニット、ジェネレータを新品同様にリビルドし、レールなどへのグリスアップ、電磁ポンプの性能確認或いは交換などの完全オーバーホールをしています。 出荷前にフル動作検証としてカプチーノ作成など５杯以上の抽出と動作時の異音発生にも確認しています。 総抽出杯数履歴（https://youtu.be/1CQS9wl99E4）は９２８４杯ですので型式を勘案すると使用履歴は少な目です。 １枚目の写真は、抽出量ダイヤルをセンタリングにしてレギュラー珈琲１杯分を２カップに分けて抽出したものです。量的には８２ｍｌでした。なお、抽出量ダイヤルを右回りに回したアメリカンは１６４ｍｌで左回りに回したエスプレッソは１６ｍｌでした。 ２枚目の写真はアメリカンの抽出です。 ３枚目の写真はスチームで泡立てた牛乳にエスプレッソを１杯抽出したカプチーノです。 ４枚目の写真は総抽出杯数履歴の動画のショットで、９２８４杯の履歴です。 ５枚目は固く締まったクッキー状の５杯分の珈琲カスの写真です。完全オーバーホールをしている理想的な形状となっています。 ６枚目の写真は筐体の写真で他の箇所も含めて大きな傷や汚れはありません。 ７枚目の写真は抽出の要中の要のジェネレーターの完全分解・清掃・Oリングを全部新品に交換するときの写真です。ここまでして新品をメンテナンスして販売しているのはこの商品しかありません。 ８枚目の写真は抽出ユニットの完全分解・清掃・Oリングの新品交換をしたときのものです。 ９枚目の写真は電磁ポンプの基本能力である最大吐出流量推測値のデータで新品基準値６５０ｍｌ／分の１０７％の７００ｍｌ／分と安心の性能となっています。 １０枚目の写真は異音の元になるユニットレールへのグリスアップする箇所の写真です。異音異常が無くても滑りが良くなるため長寿命化も期待できます。 ショップでもサポートは所詮売りっ放しでデロンギ社に丸投げ。ショップ独自の長期保証が無ければ保証期間を過ぎると２万５千円＋税の修理代！１０年を経過するとそのサポートさえも終了します。私の場合には修理は有償修理となりますが詳細は『まむしのフリマ談義』を見てください。 本体以外の添付品は、 １）ＥSＡＭ１０００ＳＪ取扱説明書の複製 ２）水硬度チェッカー ３）除石灰剤 ４）計量スプーン ５）マンデリン深煎豆を３０グラム