ＮＯ.355 ⭕️雨端硯、名工　雨宮静軒匠 ⭕️女性好み作品 [1] 縦　138mm [2] 横　　90mm [3] 厚み　20mm 重さ　443g [4] 作硯者　甲斐雨端硯本舗　名工　雨端　11代　雨宮静軒作 [5] 彫刻サイン　雨端　静軒作 [6] 箱　別漆木箱(蓋に読み本3冊を蒔絵してあります。191mm✖️134mm✖️39mm) 、(栞4枚写し付き、①静軒近作雨端硯、②③特別作品、④天機硯記)黄色布あります。 [7] 程度　目立つキズ汚れませんが、硯陰に経年のスレが見られます。 [8] 形状　小判型蔦葉彫刻硯(特別作品) ◉作品 このお品は、手間がかかる小判型に、更に硯縁上部には蔦葉が彫刻された特別なものとなっています。 海の上から丘の下側へ、雨端石の特徴的な石紋が、滝が流れる様に綺麗に見られます。 光を当てると、銀色に斑ら模様に輝いて個性的となっています。 硯側は、小判型として、丸みのあるフォルムとなっています。 硯陰は、ふちを10mmほどを残して中を手間を掛けて3mm程を彫り下げ全体を引き締めています。 硯陰のサインや彫刻文字は眞に特徴的で見事であり感動的に彫られています。 全体のバランスがとても良い作品となっております。 どうぞご自分のお手元に置かれてご確認下さい。 ◉名工　11代雨宮静軒匠(1892〜1973) 東京美術学校で、日本画の巨匠竹内栖鳳に図案を学んでいて日本工藝会鑑査員となった知る人ぞ知る、日本の工芸を代表する匠であります。 ◉現代の名工　雨宮誠　12代　弥兵衛 ◉神経質な方は、ご遠慮下さい。 ◉参考 雄勝硯　唐龍斎　遠藤盛行　弘行　紫雲石硯　小久慈硯　雨畑硯　峯硯　鳳来寺硯　鳳山　鍋倉龍渓硯　秀石　那智黒石硯　玉石　光峯　高田硯　若田硯　高島虎斑石硯　諸鹿石硯　赤間硯　丁斉　堀尾卓司　信夫　唯石　昭竜山　玉池軒　土佐硯　中村硯　紅渓石硯　羊堂　屋久島硯 ※画像にて十分ご確認下さい。 ※私のプロフィールを一読下さい。 ※私の今迄に掲示した作品をご覧下さい。(他に100点程あります。)