イギリスの田舎でみつけた古木のGeorge Hepplewhite(ジョージ・ヘップルホワイト)様式のサロンアームチェアです。 1950年代頃。マホガニー材。 伝統的なヘップルホワイト様式のデザインです。 「ヘップルホワイト」とは、18世紀のイギリス家具デザイナー「ジョージ・ヘップルホワイト」により、宮廷家具を市民でも取り入れやすくデザインされた様式の事をさします。 同時代に活躍した他の家具デザイナー、Thomas Chippendale(トーマス・チッペンデール)、Thomas Sheraton(トーマス・シェラトン)、Robert Adam(ロバート・アダム)と並び英国を代表するアンティークデザイナーの一人です。 ヘップルホワイト様式のデザインに多くに見られるのは、シールドバックで盾の形をした背もたれです。芸術性の高い装飾で動きがあり、優雅ですがシンプルで洗練されたスタイルが特徴的です。 凝ったデザインが存在感たっぷりのアームチェア。 所々傷や汚れ、色褪せ等がありますが、圧倒的な存在感は健在で、優雅な時間が過ごせそうです。書斎での読書はもちろん、窓際に置いてぼーっと外を眺めるなど、優雅な時間が過ごせそうです。 毎日使う椅子としてはもちろん、お部屋の片隅に置いて飾り台として使ってみてもお洒落ですね。 ショップのディスプレイ小物としてのご利用はもちろん、日常空間でアンティーク家具と組み合わせてヨーロッパの映画や、インテリア雑誌に出てくるようなワンシーンを作り出すのも楽しそうですね。また、モダンな家具との組み合わせもおもしろそうです。 経年劣化による汚れ、キズ、ワレ、剥げ、染み等ございます。 その点をご理解の上でご購入をお願いいたします。 ○サイズ○ H:約96cm×W:約57cm×D:約55cm 座面までの高さ:約45cm ※多少の誤差は悪しからずご了承ください。