【ラケット】 STIGA （YASAKA代理店時代） ULF "TICKAN" CARLSSON Metal Wood Made in Sweden ーーー 20年以上前、卓球少女を始めたばかりの頃の私が初めて親に買ってもらったラケットです。その後一途に小学校3年〜中学校3年までの約7年間使っていました。使用感はかなりあります。またツツキの時に台にラケットをぶつける癖があったので側面が削れてます。板は割れていないです。 【ラバー】 ウラウラ YASAKA Rigan spin Made in Germany ーーー 3年程前に貼りました。ほぼ試打のまま保管しておりました。サイドシートも貼り替えの際に新調してます。 【ケース】 TSP ーーー 上記ラケットと同じくらいの期間使っていました。 ーーー ラケット、ケース共に使用感が有りますのでご注意ください。 ラケット自体、今はもう販売していないと思うのでかなりレアだとは思いますが、私の思い出も込み込みの値段に設定しています。ご理解ある方のご購入いただけるとうれしいです。 ーーー 以下余談です。読まなくて大丈夫です。 小学校3年生の時、クラスの子に誘われて始めた卓球でしまが、いくら練習に打ち込んでも私は全く上達しませんでした。その為、最初はあんなに楽しくワクワクしながら練習していたのに、だんだんと競技を純粋に楽しめなくなりました。それでも弱い自分と向き合いながらなんとか中学校までは続けました。しかしその頃にはすっかり卓球が嫌いになっており高校からは新しいことを始める為、卓球との決別を決意しました。中学卒業と共に卓球ラケットを足元にそっと置いて、私は普通の少女に戻りました。 しかし計7年も卓球少女をやっておりましたので楽しい思い出、辛い思い出、色々な思い出がまぁそれなりに有ります。このラケットはそんな苦楽を共に戦った相棒でした。私にとって卓球自体が苦い経験でも、相棒を手放すことはできませんでした。高校から現在に至るまでかなりの回数引っ越しを繰り返してますが、毎回必ず新居でもそばにいてもらっています。たまに、本当にたまに卓球がやりたくなると、このラケットを握ります。そして握ると必ずと当時の記憶や感情が蘇ります。このとても思い出深い一品を売ることは、私にとってある意味本当に卓球という青春との決別なのかもしれません。