序 第一編　東洋関係 　第一章　東洋古代における天文暦法の起源とその発達 　　　一　観象授時 　　　二　璿璣玉衡 　　　三　夏小正 　　　四　二十八宿と周髀 　　　五　春秋と月令 　　　六　十二次と二十四気の成立 　　　七　三正論 　　　八　十九年七閏の法と七十六年法 　　一〇　星表の起源　甘石星経 　　一一　古代の時法 　　一二　戦国時代の天文知識 　第二章　漢以後歴代の暦法 　　　一　中国暦概説 　　　二　元嘉暦 　　　三　麟徳暦 　　　四　大衍暦 　　　五　五紀暦 　　　六　宣明暦 　　　七　唐代暦法に見えた暦註 　　　八　授時暦 　第三章　論天説 　　　一　序説 　　　二　古来の論天説 　　　三　蓋天説 　　　四　渾天説 　　　五　蓋天説と渾天説の論争 　　　六　要旨概括 第二編　西洋天文学の影響 　第一章　緒論 　第二章　海外交通時代より鎖国の初期まで 　　　一　宣教師が伝えた西洋天文学説 　　　二　航海者より得た天文知識 　　　三　小林謙貞と二儀略説 　　　四　寛永の禁書と天経或問の輸入 　　　五　乾坤弁説について 　第三章　蘭学勃興の前夜 　　　一　享保以前 　　　二　禁書令の緩和 　　　三　西川正休と天経或問の流布 　　　四　紅毛天地二図贅説の翻説 　第四章　地動説を中心とする天文学説の紹介 　　　一　本木良永とその業績 　　　二　志筑忠雄とその業績 　　　三　地動説の流布 　　　四　究理学と西洋天文学 　第五章　天文方と西洋天文学 　　　一　麻田剛立一派の研究 　　　二　ラランデ暦書の翻訳 　　　三　幕末の天文方 　　　四　航海書及び太陽暦 第三編　暦法及び時法 　第一章　上古の暦法 　　　一　本居宣長の真暦考 　　　二　渋川春海の日本長暦 　　　三　中根元圭の皇和通暦 　　　四　平田篤胤の天朝無窮暦 　　　五　日本通暦の批判 　第二章　新品の暦法 　・ 　・ 　第三章　近世の暦法（国推歩時代）　 　・ 　・ ■形態：横16.5×縦22.4×厚3㎝　函　布張り厚表紙 ■頁数：518頁 ■著者：明治前日本科学史刊行会 ■発行所：日本学術振興会 ■発売所：丸善株式会社 ■定価：9000円 ■発行日：昭和35年3月30日 ■状態：函/キズ・汚れ・ヤケ・角ツブレ　厚表紙/色剥げ・スレ　三方/シミ・ヤケ　中頁/ ■発送：ゆうパケットプラス