計算論的神経科学 脳の運動制御・感覚処理機構の理論的理解へ 田中 宏和 定価: ￥ 5400 脳はいかにして複雑な感覚を処理し、精巧に身体を操るのか? その問いに計算理論/表現とアルゴリズム/実装の観点から挑むのが、計算論的神経科学(computational neuroscience)である。本書は運動制御・感覚処理の理論と実験を中心に、分野の成立当初から現代までの研究事例を多数紹介。計算論的神経科学の歩みと、脳の理解がどこまで来たのかを概観する。 計算論的アプローチに欠かせない制御理論、統計学、最適化数学、ニューラルネットワーク、信号解析といった数理的ツールについては基礎から解説し、どの分野の読者でも入門できるように配慮されている。 【目次】 まえがき 第0章 計算論的神経科学―なぜ脳科学に計算論が必要なのか― 第1章 身体運動の基礎―キネマティクス・ダイナミクス・座標変換,それらの脳内表現― 第2章 決定論的最適制御―運動の背後に潜む最適化の計算原理― 第3章 状態空間モデル―運動過程と観測過程のモデル化― 第4章 最適推定―感覚入力からの外界再構成― 第5章 確率論的最適制御―ノイズ下でも正確な運動を可能にする制御― 第6章 強化学習―報酬に基づく運動学習― 第7章 システム同定―運動適応過程のリバースエンジニアリング― 第8章 次元縮約と成分分解―脳のなかの真の自由度― 第9章 デコーディングとブレイン・コンピュータ・インターフェイス―脳の情報表現を読み取る― 第10章 小脳の計算論モデル 自宅保管になりますので使用感あります。2019年7月19日第1版第2刷発行。帯有り。中は書き込み等目立ったイタミはなく通読に支障ありません。完璧なものをお求めの方は購入をお控え下さい。こちらの商品は即購入していただいて構いません。新品ということをご理解の上ご検討ください。 #田中宏和 #田中_宏和 #本 #コンピュータ／コンピュータ #神経科学 #参考書 #脳科学 #脳 #運動 #AI #人工知能 #科学 No.2412113666