伊藤博文 編　1970年 除籍本の跡がありますが、本の状態はよく、通読に一切問題ございません。昭和10年の原本は、紙の質も悪く劣化しておりますが、これは1970年に復刻されたものです。帝国憲法を知るうえで必須の資料です。古書組合が運営するサイト日本の古本屋では、最安値が、22000円＋送料です。どうぞご検討宜しくお願い致します。 秘書類纂とは 伊藤博文のもとに山積した書類を編集した史料集。伊藤の生前に分類・整理したものを、平塚篤、金子堅太郎、尾佐竹猛らが校訂し、1933年（昭和8）から36年にかけて公刊した。内容は、日清(にっしん)事件（発禁）、外交編、帝室制度資料、財政資料、法制関係資料、官制関係資料、兵政関係資料、台湾資料、帝国議会資料、実業・工業資料、朝鮮交渉資料、雑纂(ざっさん)の全24巻からなる（これに「憲法資料」全三巻を加える場合もある）。1890年から1900年前後の国家機密にわたる重要史料が収められている。 秘書類纂 11 憲法資料 上 憲法発布と勅語、大山陸軍大臣憲法ニ関シ軍政ノ義上奏案、三条太政大臣上奏、伯林ニ於テ国議院開場式、日本憲法に関する欧米学者の意見、憲法条例、各国憲法異同疑目、甲案・乙案試草、甲案試草正文等。 秘書類纂 12 憲法資料 中 憲法議解、皇室、国土、国民、元老院、議院、国務大臣等、司法、会計等、憲法改正等、オルデンブルヒ憲法改各国の憲法、欽定憲法考、憲法ニ対スル謬説ノ所因ヲ質ス、各憲法講義、欧米学の憲法に対する意見、国会の権限、法律（原法）収録。 秘書類纂 13 憲法資料 下 英国王室諸例、日本憲法修正案、憲法発布に伴う法律矛盾の件、ロエスレル、モスセ両氏答議、政党に関する答案、クルメツキ氏日本憲法に対する意見書、元老院日本国憲案、国憲案、国憲草按各議官意見書、国憲編纂起源等。