オールド・ロレックス（Rolex）の中でも、現存数が少ないクロノグラフです。世界中のアンティーク時計ファンが憧れる時計です。 ケースはゴールドプレートであり（金属テスターで検査済み）、約38mmのビックサイズです。 この年代にこのサイズ、さすがはロレックスです。 一級時計修理技能士に確認したところ、「凄まじいムーブメントだ。触っただけでバラバラになりそう。整備に気合が必要」と唸っていました。 【寸法等】 ケースサイズ：約37.9mm（リューズを除く） ラグ幅： 約18mm ムーブメント：手巻き 年代：1930～40年代 ※立体物のため、多少の誤差はご了承ください。 ※ベルトと尾錠はオリジナルではありません（通常のアンティーク時計の範疇です）。ベルトはサービス品であり、経年劣化等があります。 ※時計12時方向のケース（ラグとラグの間）のゴールドプレートが摩耗しています（写真10枚目）。アンティーク時計の範疇です。 【入手経緯】 海外の知人から譲り受けた時計です。 【機能】 日差は5分以内（アンティーク時計の場合、日差は5分程度が標準です）。 【希少性】 正常に稼働するアンティーク時計は希少であり、その数が減少し、価格が高騰しております。 【クロノグラフ機能やカレンダー機能など】 ①クロノグラフやカレンダー機能は、年代物の複雑機構なので、現代品の精度を求めるのは困難であり、その正確性・稼働性については保証外とさせていただきます。 ②クロノグラフ機能については、非常に精密でデリケートな為、クロノグラフ機能を使うと時計が止まる、実際と計測が異なる等があり、アンティーク時計としては通常の範囲となります。クロノグラフ機能は観賞用のデザインとして捉え、使わないことをおすすめします。もちろん通常の時計の部分はお使いいただけます。 ③約80年以上経過しており、リダンやリケース、一部の部品が交換されている可能性があります。アンティーク時計なので、全ての修理歴を把握することは不可能であり、長い年月の中でのカスタムメイドの範囲とご理解ください。