[サイズ]　(約)cm 身幅:62 (トグルを留めた状態)　 肩幅:50　 着丈:90(肩線からの計測) 袖丈:62 (172cm61kg ゆったりめの着用感 袖は手がしっかり隠れる長さ 着丈は膝少し上あたり) [素材]　ウール(LAINEと表記)と他素材との混紡(表記画像9枚目) メルトンで目が詰まって厚さがあります。ザラッと毛羽立っていて、ドライタッチの感触です。毛玉はありません。 味なラフさの生地感とダッフルの上品な可愛さが良い塩梅の独特な雰囲気があると思います。 [カラー] ネイビー 少し赤みが入った、いわゆる茄子紺です。そして、ボタンがオリーブグリーンということもあり、ミリタリーっぽい雰囲気があります。 [特徴] ①肩の張りから下に直線的なビッグシルエット ②クラシックなワークウェアのような重厚感 ③タフでラフな作り [作り] ポケットは前2つです。全体的な簡素な作りは、フランス製日常着にあるミニマムさを感じさせます。そして経年変化からかヴィンテージ感のある味な雰囲気があると、個人的に思います。 [着回しについて] トグルとループのベージュがポイントになって、見た目の重みは和らぐ印象になります。かつそのベージュが肌の色を拾ってバランスが調和する分、パンツ、黑や茶の靴の合わせ等を選ばない汎用性の高さがあると思います。 なので、綺麗めや、グランジな新品スタイルはもちろん、非常に丈夫な生地なので玄関に掛けておいて、部屋着のままでちょっと近所まで、といったラフな使い方も対応できると思います。 ※ダッフルには少し野暮ったい印象があると思います。 またこの個体は上記 [特徴] ①〜③ の理由から、私には不器用な愛嬌さが重なって見えます。 どこか妙味ある、冬の日常着としてどうでしょうか? ※2017年頃に骨董市で、アンティークウェア展示店から購入しました。 年代は不明です。木のトグル、おそらく麻素材の藁のようなループ、旧いシルエット、本体生地に化学繊維が入っていること等から、1960年〜1980年代頃ではないかと推測します。 LEE COOPERはイギリスのブランドらしいですが、Made in France です。